遺言書文例：妻に全部を相続させる場合（子供がいる場合）

遺言書

私、遺言者〇〇〇〇は次通り遺言する。

遺言者は遺言者の有する一切の財産を妻である○○○○（昭和○○年○月○日生）に相続させる。

１　土地
　所　　在　　渋川市○町○丁目
　地　　番　　○番○
　地　　目　　宅　　地
　地　　積　　○○・○○㎡

２　建物
　所　　在　　渋川市○町○丁目　○番地○
　家屋番号　　○番○
　種　　類　　居　　宅
　構　　造　　木造スレート葺２階建
　床 面 積 　  １階　○○・○○㎡
　２階　○○・○○㎡

３　預金
　○○銀行　渋川支店　普通預金　口座番号○○○○○○○

付言事項

この遺言は残された妻が一人で生きていけるようにするために作ったものである。だから、長男○○○○と長女○○○○には、私の意思を尊重して遺留分は放棄してもらいたい。そして、私亡き後は二人で協力して妻の面倒をみてほしい。

平成○○年○○月○○日

群馬県渋川市〇〇〇〇町○○○○番地

遺言者　○○○○　　印