ゆうちょ銀行の相続手続き

当事務所が銀行の相続手続きのご依頼を受ける中で最も多いのがゆうちょ銀行です。ゆうちょ銀行は全国どこにでもあって身近で利用することができるのが大きな理由でしょう。

特にご年配の方についてはゆうちょ銀行を利用している可能性が非常に高いと言えます。

ゆうちょ銀行は他の銀行と違い若干ですが、相続手続きが面倒な部分があります。

今回は、数多くの方が利用しているゆうちょ銀行の相続手続きについて解説していきたいと思います。

どこの支店でも手続きができる

一般的な金融機関であれば亡くなった方が利用していた支店に直接出向き手続きを行わなければならないのですが、ゆうちょ銀行の場合にはどこの郵便局でも受け付けてくれます。

これは、ゆうちょ銀行での相続手続きは「貯金事務センター」で一括して行っているためです。

窓口担当者が相続手続きに不慣れな場合が多い

上記で説明したとおり、ゆうちょ銀行での相続手続きは「貯金事務センター」で一括して行っています。

窓口の担当者は、書類を預かり貯金事務センターに郵送するだけで、実際に相続手続きを行う訳でありません。

そのため、必要書類などを窓口で聞いても分からない場合も多く、貯金事務センターへ確認しながらの対応になるので、手続きに時間がかかったり、後日貯金事務センターから連絡が来て、戸籍を取り直すことなどもあります。

銀行などに比べて時間がかかる

ゆうちょ銀行の場合は、貯金事務センターとの郵送の手続きになるので、終わるまでに1~2カ月はかかります。

ゆうちょ銀行の相続手続きの流れ

1 最寄りの郵便局で相続が発生したことを伝える

郵便局の窓口で相続が発生したことを伝えると「相続確認表」という書類がもらえます。

この書類はゆうちょ銀行のHPでもダウンロードすることはできます。

参照 ゆうちょ銀行HP

2 相続確認表を郵便局に提出

相続確認表に必要事項を記入して窓口に提出する

3 2週間ほどで貯金事務センターから書類が届く

郵送された書類の中に「相続手続請求書」や「必要書類一覧表」があるので、戸籍謄本などの記載された必要書類を集め、相続手続き請求書を記入する。

4 書類一式を持って最初に行った郵便局へ行く

貯金事務センターから送られてきた書類の中には、返信用封筒が入っていますが、郵送はせずに、記入した「相続手続き請求書」と集めた必要書類と返信用封筒を最初に行った郵便局へ提出する。

5 2週間~1カ月で手続きが完了し、貯金事務センターから完了書類が郵送される

手続きが完了した旨の書類が郵送されてきまして手続きは完了です。

なお、ゆうちょ銀行の場合、振り込みはゆうちょ銀行のみにしかしてもらえないので、ゆうちょ銀行の口座がない場合、金券が書類と共に郵送されてきますので、郵便局へ行き換金してもらう必要があります。

預貯金の相続手続きを代行します

ゆうちょ銀行の相続手続きは、ご自身で行うことも可能ですが、平日に役所や郵便局に何度も行く必要がありますし、また、記載の不備などでやり直しになったり、戸籍の収集が面倒だったりと、ことのほかご負担になります。当事務所では、預貯金の相続手続きのサポートも行っています。

郵便局への提出書類の作成はもちろん、面倒な戸籍収集や遺産分割協議書の作成までトータルでサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

お客様へ行ってもらうのは、印鑑証明書の取得と②遺産分割協議書へのご署名、ご捺印のみです。

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相談は無料で行っております

当事務所では、無料相談を行ったうえで納得された方のみご依頼いただきますのでご安心ください。

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