遺言書文例：不動産を相続させる場合
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遺言書 私、遺言者〇〇〇〇は次通り遺言する。 第1条 遺言者は、下記財産を長男○○○○（昭和〇〇年〇月〇日生）相続させる。 １ 土地 ２ 建物 第2条 遺言者は、上記以外の遺言者の有する財産全部を前記長男○○○○に相続させる。
平成○○年○○月○○日 群馬県渋川市〇〇〇〇町○○○○番地 遺言者 ○○○○ 印 |
相続人になる予定の人（推定相続人）にあげたい場合は、「相続させる」という文言を使いましょう。
推定相続人以外の人にあげたい場合は、「遺贈する」という文言を使います。
『自宅である土地と建物を長男に相続させる』などのあいまいな表現では相続財産の特定ができない為、法務局で受付られず登記ができません。
不動産の表記を正確に書くために、法務局で土地や建物の登記事項証明書（登記簿謄本）を取りましょう。
役場で発行される固定資産税評価証明書では、登記事項証明書（登記簿謄本）と地目・地積・床面積などが違っている場合がありますので注意が必要です。
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