遺言書文例：遺言執行者を選任する場合
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遺言書 私、遺言者〇〇〇〇は次通り遺言する。 第１条 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第２条 １．遺言者はこの遺言の執行者として下記の者を指定する。 群馬県渋川市金井○○番地 ２．遺言執行者は、この遺言を執行するに際し、登記手続き、預貯金等の名義変更、解約、払戻請求等その他この遺言の執行に必要な一切の行為を単独で行う権限を有する ３．遺言執行者は必要と認めた時はその任務を第三者に行わせる事ができる。
平成○○年○○月○○日 群馬県渋川市〇〇〇〇町○○○○番地 遺言者 ○○○○ 印 |
遺言執行者は相続人の内の1人でも、専門家などの第三者でもかまいません。
相続人の内の１人にする場合、その執行者が自分でできないと思った時専門家へお願いできるように、任務を第三者に行わせる事ができる旨の事項も入れておくとよいでしょう。
また、遺言執行者を専門家にした場合、相続人と報酬について争いにならないために、報酬について遺言書で決めておく方法もあります。
その時は「遺言執行者に対する報酬は、遺言者がこの遺言について遺言執行者との間で取り決めた金３０万円を支払うものとする。」などとするとよいでしょう。
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