見守り契約とは
見守り契約とは、任意後見がはじまるまでの間、支援する人が本人と定期的に連絡をとり、任意後見をスタートさせる時期を判断してもらうための契約です。
また、今後の生活設計や財産管理等あらゆるご不安に対応できるよう、助言したり定期的にご相談することができます。
見守り契約を結ぶことにより、定期的に会ったり、連絡をとりあったりすることで、本人の変化にいち早く気づき、任意後見開始のタイミングを見極めることができたり、本人になにかあった時などの緊急時に素早く対応できるようになります。
・同居の家族がいない
・身近に頼れる親族・知人がいない
・親族には迷惑かけたくない
このような人が専門家と契約を結ぶことで将来の不安に備えることができます。
老後に備えて任意後見契約を結んでも、場合によっては、契約をしてから数十年顔を合わせないとような状況もあり得ます。
そのような状況で判断能力が不十分となったとしても、支援してくれる人が任意後見人になれないような状態になっていたり、行方がわからなくなっている可能性も出てきます。
そこで、任意後見契約とセットで結んでおきたいものが見守り契約なのです。
見守り契約のサービス内容
サービス内容 | 費用等 |
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定期的な電話での連絡(週3回まで) | 無料 |
定期的な面談(月2回まで) | 1回5,000円+別途 交通費 |
・行政手続きの際の同行 ・法律契約、生活設計、財産管理等の相談 | 1回5,000円+別途 交通費 |
見守り契約は当事務所で行うものの他に、他事業者によるサービスもあります。
・高齢者安否確認電話のふくふくコール
ふくふくコールは、毎日決まった時間に一人暮らしの高齢者の方に電話をして、体調の確認や日替わりのお役立ち情報等のメッセージを自動音声で流し、ご利用者のボタン操作による回答を、離れて暮らすご家族又は当事務所へメールでお知らせするサービスです。
人と直接話す煩わしさがなく、また、月額700円からご利用いただける手軽さがメリットです。
ご高齢者様のご自宅にセンサーを設置して、生活動作が正常かどうかを24時間見守り。特定の方へメールで状況をお知らせするサービスです。
またカメラでなくセンサーの設置ですのでご高齢者様にもストレスはありません。
ご高齢者様本人からの非常通報や、現場に急行するガードマンの監視体制など、安心の暮らしを支えるサービスです。
見守り契約に関するご相談は司法書士狩野ファーム事務所へご相談ください
相談は無料で行っております
当事務所では、無料相談を行ったうえで納得された方のみご依頼いただきますのでご安心ください。
まずは相談だけしたい、質問がしたい、とりあえず見積りがほしい、などもOKです。
お気軽にお問い合わせください。